障害者への性暴力、法整備で防げ 特定非営利活動法人しあわせなみだ理事長 中野宏美 - 日本経済新聞

知的障害や発達障害などを抱える人は、性暴力を受けても声を上げづらく、事件として扱われにくい。当事者として状況を理解したり、説明したりするのが難しいなどの理由があるためだ。表面化していない被害もかなりあるとみられ、その特性を踏まえた対策や法整備が求められる。内閣府が2018年に発表した調査報告では、被害…